ブーログ › 着物初心者が安心して行ける着物屋「きもの装庫刈谷」

2021年09月24日 17:19  カテゴリ:ちょっとしたアドバイス

喪服のリフォーム2

こんにちは。きもの装庫刈谷の寺尾です。
以前お話した、喪服のリフォームですが
(作家の先生に絵を描いてもらうっていう話です)
でき上がってきました。お客様に了解を得たので発表します。そのお客様は帯の他に喪服でバッグも作りました。こちらもあわせてUPしますね。

これがお太鼓の部分です。


これが前の部分です。
とても素敵な帯になった、と自画自賛しています。


バッグはこれです。
そこそこお金もかかりましたが、お客様も大満足で喜んでいただきました。
皆さんも、トライしてみてはいかがでしょうか?  


Posted by きもの装庫刈谷 てらお │コメント(0)

2021年09月09日 13:50  カテゴリ:ちょっとしたアドバイス

喪服のリフォームについて

こんにちは。きもの装庫刈谷の寺尾です。
今日は、喪服のリフォームについて少しお話を。
皆さん、おばあちゃんやおかあさんの形見でもらった喪服って、どうしていますか?
多くの方が悩んでいらっしゃいます。娘がいればまだしも、喪服が2枚3枚あっても困りますよね。
先日あるお客様から、どうしたらいい?って問い合わせがありました。そこで、お客様と協議を重ねた結果喪服は(切り刻むことになりますが)帯にしようと。
ちょうど、京都に知り合いの作家(大したことない作家ですが)がいて、相談したところお太鼓と腹に絵を描いてくれることになりました。一応、作家の先生が描いてくれるので、超お値打ちとはいきませんが、まぁまぁお値打ちだと思います。
そのお客様の要望がクリスマスっぽい柄、という事で上手くいきそうです。
帯は、お客様お手持ちの生地とあわせてバッグを作ることになりました。
どちらも、でき上がってきましたら、写真をアップしますので、皆さん楽しみにしていてください。
形見の喪服、捨てるに捨てられず悩んでいる方には、朗報かと思います。
  


Posted by きもの装庫刈谷 てらお │コメント(0)

2021年09月05日 15:30  カテゴリ:オシャレ・粋

綿の紬ってなに?

こんにちは。きもの装庫刈谷の寺尾です。
当店では、ここ最近というか6月頃から綿紬のご要望がかなりありました。な年中着れるので9月に入っても問い合わせがあります。
今年、人気があったのは久留米かすりですね。久留米かすりというと失礼だけど、モンペのイメージがありますが、最近ではそんなことないんですよ。
お値段もそんなに高くないので人気です。
ぜひ、見に来てください。

  


Posted by きもの装庫刈谷 てらお │コメント(0)

2021年09月05日 15:15  カテゴリ:イベント

丸洗いキャンペーン

皆様こんにちは。きもの装庫刈谷の寺尾です。
お久しぶりです。長い間ブログを休んでいました。
申し訳ありません。コロナのせい、ばっかりではありませんが気力が萎えていました。
しかしオリンピック、パラリンピックを見て感動して、もっと頑張らなきゃ、って思いました。
9月に入って、恒例の丸洗いキャンペーンを行っています。いつも通り一点3500円です。お一人様何点でもOKです。(留め袖、色留め袖、振り袖は4500円)
また、浴衣は1500円、絞り浴衣は2000円です。
たくさん持ってきてくださいね。
  


Posted by きもの装庫刈谷 てらお │コメント(0)

2021年04月25日 18:03  カテゴリ:イベント

きものクリーニング

こんにちは。きもの装庫刈谷の寺尾です。
またまたコロナの感染者が増えて、愛知もいつ緊急事態宣言になるかわからない状況です。
でも、当店も商いを続けていかなくてはなりません。
そこで、というわけではありませんが、ゴールデンウィーク明けには恒例の丸洗いキャンペーンをおこないます。
きもの、帯、長襦袢、羽織、コート等なんでも一点
3.500円で承ります。但し留袖、色留袖、振り袖は
4.500円です。お一人様何点でもOKです。
(特別企画の為、前金でお願いいたします)
昨年来、コロナの影響で、きものを着る機会が減って丸洗いに出す人が、かなり減りました。しかしながら毎年、丸洗いキャンペーンを待っているお客様も多くみえます。そんなお客様の声にお答えしようと、当店も頑張りますので、どんどんじゃんじゃん持ってきてください。
同時開催として、夏物の先取りセールを開催します。
シーズン最初から大バーゲンいたします。
皆様のご来店、お待ちしております。
  


Posted by きもの装庫刈谷 てらお │コメント(0)

2021年04月08日 17:29  カテゴリ:イベント

夏物先取り

こんにちは。きもの装庫刈谷の寺尾です。
4月になりましたね。暖かくなって、本来なら心ウキウキの季節ですが、コロナが4波になって憂鬱です。
当店では、9日より夏物先取りセールを開催します。今年は夏祭りや花火が開催されると信じて……。
東レシルック絽小紋10.000円~販売します。
浴衣反物も大バーゲン価格で販売します。
その他、掘り出し物がありますよ。
同時開催で、草履フェアもおこないます。
台と鼻緒を選んでいただいて、貴方オリジナルの草履を作りましょう。
皆様のご来店、お待ちしております。


  


Posted by きもの装庫刈谷 てらお │コメント(0)

2021年03月20日 16:55  カテゴリ:ちょっとしたアドバイス

きものリフォームの注意点

こんにちは。きもの装庫刈谷の寺尾です。
お彼岸です。今日は暖かい日ですね。まだ雨は降ってません。
お着物のリフォームの依頼がありました。
今日はリフォームの注意事項を少々。
最近受けたリフォームは、いずれも大きく仕立て直しするものでした。
数十年前のきものはもともと反物の巾が今より狭くできています。だから裄が出ない場合もあります。
袖巾と肩巾を大きくするので広げたところがヤケていることが多々あります。ヤケ直しが必要になります。
さらに、胴裏が足りなくなるケースが多いです。
通常の洗い張り、仕立て直しプラスヤケ直しや新規の胴裏代がかかるかもしれない、って事をご理解ください。
さらに、納期が約2ヶ月ほどかかります。
ついでに八掛け等を替えると、全く新しいきものに生まれ変わります。
以上のような注意点があります。
どんどんじゃんじゃん、リフォーム、持って来てください。なんでもご相談にのりますので。
  


Posted by きもの装庫刈谷 てらお │コメント(0)

2021年03月13日 12:06  カテゴリ:店主のひとりごと

新しい草履で気分をかえて

こんにちは。きもの装庫刈谷の寺尾です。
3月になって、ようやく少し暖かくなってきました。
今年の冬は寒かったですね。寒さが苦手な私はようやく脱出って感じです。
卒園卒業、入園入学の季節ですね。お母さん達も参加出来るといいですね。きものを着てください。
と言う訳ではないんでしょうが、ここのところ草履の問い合わせが増えています。新しい草履で春の気分でウキウキしてください。
鼻緒の交換も何件かありました。最近は昔ながらのエナメルのような鼻緒は全く売れません。ちょっと太い足が痛くない鼻緒に人気があります。鼻緒を替えるだけでも、新しい草履のようになりますよ。
コロナが少し落ち着いて、お茶会やお稽古事の発表会等が開催出来るようになるといいですよね。
草履の芯って何か知ってますか?
コルクの芯が入っているのですが、日本に2社あったコルク芯のメーカーが今1社になってしまいました。そのとたん、いわゆる草履メーカーへのコルク芯の卸値が倍になってしまいました。必然、草履の価格がドーンとあがってしまいました。
そんな状況ですが、頑張って値打ちに仕入れしようと頑張っています。
皆様も新しい草履で春を満喫してください。
  


Posted by きもの装庫刈谷 てらお │コメント(0)

2021年02月13日 17:55  カテゴリ:きもの豆知識

家紋について

こんにちは。きもの装庫刈谷の寺尾です。
立春も過ぎて、もうちょっとで春がきますね。やっと寒さから解放されますね。
ここ数日で家紋についての問い合わせが数件ありましたので、本日は家紋について少々お話を。
まず、色無地を作られたお客様が抜き紋にするか縫い紋にするか迷っていました。[抜き紋と縫い紋では、抜き紋のほうが格が上ですよ]とお話したところ、お茶を習いたい、との事で抜き紋を選ばれました。
別のお客様は、実家の紋にするか嫁ぎ先の紋にするか迷っていました。実は紋って好きな紋をつけて構わないんですよ。(天皇家の菊の紋以外)三つ葉葵でも、大河ドラマじゃないけど桔梗でもいいんです。
まあでも、ほとんどの方は実家か嫁ぎ先の紋を選ばれますけど。〈本来は嫁入り道具でちゃんと用意しました〉って証明する為に実家の紋を入れて持たせる、っていう意味あいがあったわけです。では嫁ぎ先できものを作る場合は?多くの方は嫁ぎ先の紋を入れて作ります。でも明確な決まりは、無いんです。実家の紋がかっこよかったら実家の紋でもOKです。
ちゃんと紋がついているかどうか、です。ご安心を。
  


Posted by きもの装庫刈谷 てらお │コメント(0)

2021年02月07日 19:38  カテゴリ:ちょっとしたアドバイス

きもののリフォーム

こんにちは。きもの装庫刈谷の寺尾です。
最近、このブログの更新が遅れて申し訳ありません。
もう2月になってしまいました。コロナで先行きが不透明ですが、頑張らなければ、って思っています。
本当に厳しい状況が続いています。でも、負けません。
そんな昨今なんですが、ここのところリフォームのご依頼、ご相談がけっこうあって……。
もらったきものの作り直しが多いのですが、一番多いのは仕立て直す時に胴裏や八掛けを替える、っていうパターンです。例えば、大島だったら昔は赤色の八掛けが定番でしたが、八掛けの色を替えるだけでも雰囲気がガラッと変わります。
このように、仕立て直しをする場合八掛けの色を見直すことを考えてみたらいかがでしょうか?
なんでもご相談にのります。相談だけで、取り止めてもかまいませんので、気楽に相談してください。
  


Posted by きもの装庫刈谷 てらお │コメント(0)