2019年07月13日 15:49  カテゴリ:店主のひとりごと

帯によって帯芯も選ぼうよ

こんにちは。きもの装庫刈谷の寺尾です。
先日、小紋をなごや帯にリフォームするっていう依頼がありました。
それ自体はそんなに難しいリフォームではないのですが、帯芯に気を付けなければなりません。
いわゆる染め帯(小紋も染物)は、普通の芯を入れて仕立てると滑ったりふかふかしたりします。
起毛の帯芯を入れてあげると、生地と帯芯が引っかかって滑りにくくなります。(完全にはなりませんが)
当店では、お客様のご要望や最適な締め心地を求めて、薄い芯にしたり、少し厚めの芯にしたりしています。
袋帯やなごや帯のなかでも帯の風合いや締め心地を重視して帯芯を変えています。たかが帯芯されど帯芯です。
昔は、重い帯が多かったけれど、最近では軽い帯が主流ですね。帯芯も昔はとても分厚かったのを思い出しました。
最後に、たまに<帯芯なしで仕立てて>って依頼がありますが、帯の為には帯芯を入れたほうがいいですよ。
不明な点は、問い合わせくださいね。
帯によって帯芯も選ぼうよ




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刈谷市の着物屋です。

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当店では、一番あった着物を探してもらうため、着物を自由に観て、触って、合わせることができます。
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Posted by きもの装庫刈谷 てらお │コメント(0)
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