2019年12月08日 15:39  カテゴリ:きもの豆知識

羽織とコートの違いって?

こんにちは。きもの装庫刈谷の寺尾です。
今日は少し暖かい日ですね。

10月頃に<小紋を長羽織に仕立て直し>する依頼をうけて、洗い張り、仕立て直しが出来上がってきました。
長羽織といっても、その身丈はいろいろで、膝くらいの長さ、膝下くらいの長さ、ふくらはぎくらいの長さなどあります。
ここ最近は、多くの方が膝下くらいの長さを希望されます。見た目もカッコイイですよね。
長羽織。長コートの季節です。オシャレしましょう、みなさん。
コートと羽織、共にきものの上に着るものですが、大きく異なる点があります。知っている方も大勢いると思いますが---。
コートは、目的地へ着いたら脱がなくてはなりません。羽織は、そのまま中へ入ってもかまいません。
例えば、卒業式、入学式。体育館で行われるかと思いますが、中はまだまだ寒いですよね。羽織ならそのまま中に入れます。
しかし、コートの場合は体育館の前で脱がなくてはいけません。
このように行く場所や気温などによって使い分けされるとよいかと思います。

<コートは脱ぐ>って言いましたが、裏地をみせて畳みます。(裏だたみ)
これは、コートの表地に付いたホコリなどを室内に落とさないように、「心配りをしていますよ」という気持ちの表現です。
そして、人に見られる裏地が大きなポイントになります。けっこう派手な柄であったり、可愛い柄であったり---。オシャレの見せ所です。

でも、羽裏コート裏ってあんまりおしゃれな柄って少ないんですよぉ。そこで当店では、裏地にしゃれた柄の長襦袢地を使用しています。
おしゃれな羽裏、コート裏で思いっきり楽しんじゃいましょう。「オシャレな裏地ねぇ」って評判になること、まちがいありませんよ。

今までの丈の羽織コートの身丈直しも承っています。ご相談くださいね。



  


Posted by きもの装庫刈谷 てらお │コメント(0)