2018年10月06日 13:43 カテゴリ:きもの豆知識
なごや帯について
そもそも、なごや帯って何?ってたまに聞かれます。
今日は、なごや帯の発祥について、少しお話しましょう。
単純にいえば、袋帯を短くしたものです。
昔は、袋帯(二重太鼓)と細帯(半巾帯)しかありませんでした。
大きくわけると、袋帯は礼装、細帯は普段着となります。
袋帯を普段でも締めれないかと考えた人がいました。
そこで、袋帯を簡素化したものが、いわゆるなごや帯です。
皆さんは、京袋帯って聞いたことがありますか?
袋帯を簡素化するにあたって、京都の人が考えたものが袋帯を切っちゃう方法です。
それを、京袋帯といいます。
名古屋の人が考え出した方法が手先からお太鼓の手前まで、半分に縫い合わせて
垂れ先からお太鼓あたりまでを縫い合わせずにしたものが、なごや帯です。
名古屋の人が考え出したから、なごや帯なんです。
だから、という訳ではありませんが、なごや帯がよく売れるのは東海地方なんです。
全国的にみれば、現在ではフォーマルもカジュアルも袋帯が売れます。
なごや帯の生産は、年々減っています。需要がそれほど無いからです。
なごや帯も貴重品になるかもしれませんよ。
今日は、なごや帯の発祥について、少しお話しましょう。
単純にいえば、袋帯を短くしたものです。
昔は、袋帯(二重太鼓)と細帯(半巾帯)しかありませんでした。
大きくわけると、袋帯は礼装、細帯は普段着となります。
袋帯を普段でも締めれないかと考えた人がいました。
そこで、袋帯を簡素化したものが、いわゆるなごや帯です。
皆さんは、京袋帯って聞いたことがありますか?
袋帯を簡素化するにあたって、京都の人が考えたものが袋帯を切っちゃう方法です。
それを、京袋帯といいます。
名古屋の人が考え出した方法が手先からお太鼓の手前まで、半分に縫い合わせて
垂れ先からお太鼓あたりまでを縫い合わせずにしたものが、なごや帯です。
名古屋の人が考え出したから、なごや帯なんです。
だから、という訳ではありませんが、なごや帯がよく売れるのは東海地方なんです。
全国的にみれば、現在ではフォーマルもカジュアルも袋帯が売れます。
なごや帯の生産は、年々減っています。需要がそれほど無いからです。
なごや帯も貴重品になるかもしれませんよ。
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Posted by きもの装庫刈谷 てらお
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